2011年08月25日

内痔核根治のお話 4

4日目
 手術後2日目。朝、先生の回診があった。「傷口はきれいよ」ってさ。つまり順調ってことですな。へへへ。
しかーし、この日、恐怖のあいつが・・・来たんですよあいつが。便意って奴が。このとき、お尻の痛みは相変わらずで、排尿時の痛みは少しだけおさまった感じだけどやっぱりひどく痛い。だから、正直、困るんだよな、この便意は。トイレへ行くのがめっちゃ恐い。でも、したいから仕方ない。「勇気を振り絞って」っていう表現がぴったりなんだけど、そんな気持ちで便座にすわった。で、排便。ああ、出た。感動。同時に、ぎゃーっていう痛み。死ぬ。これは排尿時の痛みどころじゃない。とにかく、痛い。思わず立ち上がって、身悶えして、固まって、身悶えして、で、痛みで涙が出そうになった。これ生まれて初めての経験だと思う。声は震えてるし。どうしたらいんだ!!で、なぜかわからないけど、横にあるシャワー(ユニットバスなので)で温水をお尻全体へかけてみた。しばらくかけていたらだんだんと痛みが和らいで来て、落ちついた。まあ、生まれて何十年。酔っぱらって自転車で転び顔をしこたま血だらけにしたこともあったけど、こんなに痛い思いをしたのは、たぶん初めてじゃないかな。こりゃあ、どうしよもないぞ。水は飲む。食事はする。入れるだけ入れて、出すときにこんな痛みじゃ、生きてられない!死ぬほど憂鬱。
 夜。沖縄の兄弟がアメリカ兵と日本兵になる実話が放送されていたけど、それを見ながら、ああ、戦時中の負傷兵さんたちは、こんな痔の痛みどころじゃなかったんだろうなあ、と変な意味でドラマに勇気づけられた。たぶん、このドラマをそんな風に感動しながら見ていたのは、私くらいだろう。
 この日以降、治癒自体は自然に進むので、水分と食事と排便排尿のタイミング調整が入院の最重要課題となる。

5日目。
 排尿時の痛みは術後3日目には、ほとんどなくなってきた。ジョロジョロと便器に流れ落ちる自分のおしっこの音をこれほど感動して聞いたのはかつてなかったな。ああ、幸せだ。おしっこ万歳!あとは、おしりです。おしりなんだよ〜。
 憂鬱な気持ちでいると、ついに、二度目の便意が!勇気をふりしぼって便座に。それして、私がしたのは、なんと、祈り!どの神様になんか関係ない。とにかく祈る。祈らずにはおれなかったのだ。で、おお、あまり痛みもなく出た!奇跡だ。うれしくて立ち上がって踊りたいくらいだったけど、おっとその前に洗わなきゃ。
 おしっこよし!うんこよし!・・・こんな喜び方ってアリ?
 でも、痔で苦しんでいる人はきっとこれと同じような気持ちになるんだと思う。頑張れみんな!
 結局この日は二度排便。二度目もそれほど大きな痛みはなかった。ただ、もう少しやわらかい便の方がいいなと思い、看護士さんに相談すると、マグミットを二錠飲んでいいとの了解をもらって来てくれた。まあ、おしっこも順調なので、水を飲むのも抵抗ないし。あとは頑張るだけです。はい。
 この日の夕方、再び、主治医の先生がわざわざ来てくださって、話してくれた。やっぱりこの人いいわ。

6日目。
 寝た。かなりの熟睡で起床。
 朝シャワーを浴びていると、主治医の先生が来てくださった。申し訳ない!
 朝食を食った後、いつもの回診。先生の後に看護士さんが5人くらいはついてくる。いつものように先生や看護士さんの前でお尻をさらさねばならない私。えーえー、見てくださいな。これが中年オヤジのお尻です。
 この日は部屋替えの日。大きめの部屋(二月のポリープの時と同じタイプ)が空いたので、残りの二日をそちらの部屋で過ごそうというわけです。小さい部屋だとやはり気がめいるわけですよ。それに保険会社から電話があったけど、たぶん保険でほとんどまかなえそうですからね。せっかくなら大きめの部屋で自由にしたいのです。
 お昼担当の看護士さんも結構いい人だったな。親切で、物腰もおだやかで、癒し系っす。
 夕方先生がまた来てくださった。ホンにありがたいね。

7日目
 朝6時くらいに採血。病室で寝たままでよかったので楽だったけど、寝起きに採血ってやはりあまりいい気分じゃない。排尿時の痛みはもうない。おしりは相変わらず痛いので、ロキソニンという鎮痛剤が手放せない。朝の回診で、翌日退院のお許しをもらう。予定通りでよかったな。
 そうそう、手術後2日目位から、おしりにあてているコットンに、血だけじゃなくて黄色〜茶色の分泌物の少し付くようになっていた。出血もドバドバって出るわけじゃないけど、出る時は結構出る。夕べかなりでたのかコットンの位置が悪いのか、朝ベッドのシーツが血でちょびっと汚れていた。生理中の女性ってこういう感じなんだろうかな。看護士さんに言うと、シーツをすぐに取り替えてくれた。昨日の癒し系の方だったんだけど、シーツを交換する間、世間話をする。看護士さんいいわー・・・でも発見したんだが、笑うときっておしりに力が入るのね〜。笑うたびに痛い。そういえば、排尿時、くしゃみ、笑い、ほとんど全ての動作のときに人はお尻に力をいれているようだ。「尻の穴に力を入れろ!」というセリフを聞くけど、これホントなんだね。
 
 翌日7日目朝に退院。
 まだまだ痛いし、血や分泌物もコンスタントにでるけど、マグミットとロキソニンがあれば自宅でもコントロールできるので、問題ないだろう。
 みなさん、お世話になりました。
 支払いは結局、すべて保険でカバーできました。保険って大事だね。

 追記
 退院後一週間目。
 コットンにつく血や分泌物がかなり減りました。もちろん排便時には血はちょい出ます。これは一月くらいはかかるんじゃないだろうか。
 痛みも鎮痛剤の必要な回数がすこしずつ減っている。
 明日検診。


本日より新作ラジオドラマ「おにぎり」配信が始まりました。よろしくね〜ん。
http://iamveronica.seesaa.net/
posted by 「収穫」 at 13:56| 福岡 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月24日

内痔核根治のお話 3

3日目。
 朝6時半くらいに起こされた。歯磨きをして、朝食をベッドの上で食べた。スイッチ入れるとウィーンってベッドの上半身部分が起き上がるんだよね。マジで私は病人じゃないか。朝食は、おかゆとちょっとしたおかず。牛乳。一日半ぶりの食事だった。
 それから、9時くらいに回診があった。主治医が来て、「結構大きな痔でした」とさらりと言った。ほんの10秒くらいお尻を見て、出て行った。テレビで見るような感じの回診だったよ。どんなかって、ほれ、看護士や研修医が主治医についてぞろぞろと来るあれですよ。そうです、私はこの日以降回診の度に看護士さんたちにお尻を見られたのです。退院までに回診だけで何人の女性に私はお尻を見せたんだろう?
 さてこのタイミングで、お昼担当の看護士さんに交代する。いよいよ、カテーテルを抜いてもらえるんだ。うれしい。先ず、自分で立てるかどうか確認させられて、それが終ると、注射器でカテーテルの途中のジョイントから残尿を吸い出してくれた。そして、そのままチューブをウニュニュポンって感じで抜いてくれた。もっと痛いかと思ったけど、結構すっと抜けたのでホントによかったよ。看護士さん、ホント、お気の毒だよね。おじちゃんのあそこに入ったチューブ抜くのがお仕事なんだから・・・って、こういう感想は事が終った今書けるもので、あの時は、とにかくカテーテルを抜いて欲しかったのでそんなこと考える余裕なんかなかったな。
 それから、左手の点滴も外してくれた。体からチューブがとれるのはホントにありがたい。気分的にも自由になれた。とはいえ、まだ、シャワーを浴びたりは出来ない。それで、暖かい濡れタオルを3本もらって、体を拭いた。気づかなかったけど、背中に何かが貼られていた。たぶん、背中から入れた麻酔のときのものだろう。後で看護士さんが外してくれた。細い管か何かがまだ体に入っていたのかもしれない。ここで術衣も脱いでお気に入りのパジャマに着替えた。
 ところで、内痔核手術の本当の地獄ってのはこれから始まるんですわ。とにかく、この日と次の日は、地獄でしたな。地獄。人によるんだろうけれど、手術予定の人はここのところ一応頭に入れておいた方がいいっす。だけど、逃げちゃダメね。これ乗り越えないとね!痔核から解放されないのです。はい。ヘタレの私だって乗り越えたんだからよ。頑張っておくれ。
 何が地獄だったかっていうと、カテーテル入れていた関係で、排尿時の痛みがあるわけ。これが最初の地獄ね。よく言う、尿道に焼け火ばしを差し込まれた感じって奴だった。ぎゃー!ぎゃー!と思わず叫ぶ。
 それ以降しばらくは尿意が、尿意そのものがこわーい!のです。おしっこが普通に出るのがどれだけ幸せな事か実感したよ、全く。美輪明宏さんもどっかで言ってたな。
 しかし、お尻の手術して、前が痛むなんて。思わぬ伏兵に刺された気分です。
 飲まされる薬にマグミットってのがあって、これは、便を柔らかくするためのもの。柔らかくするには、この薬と多めの水を飲む必要があるって看護士さんは言うんだけど、水を多く飲んだら、おしっこでるし、その度にこの痛みじゃたまんない。ジレンマだ。人生最大の恐怖のジレンマだ!
 この日は、売店へガーゼを買いに行ったり、なんか色々やったんだけど、あまりにこの痛みが衝撃的だったんで、その後のことはよく覚えていない。覚えているのは、昼の看護士さんも、夜の看護士さんもとてもナイスだったことだ。患者の事を心配してくれてる感じがにじみ出ていて。やっぱり看護士さんって天使だわー。
posted by 「収穫」 at 01:02| 福岡 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月19日

内痔核根治のお話 2

2日目。
 初日夜に飲んだ下剤の効果が出始めたのは夜中から明け方。結局6回ほどトイレへ。おかげでほとんど眠れなかった。緊張のせいもあったろうと思う。
 朝はもちろん食事抜き。
 そして生まれて初めての浣腸をされた。浣腸の薬ってものすごいな。数分のうちにたまらなくなってトイレへ駆け込む。液体状のものが出たけど、まだ色がついていた(汚くてすんません、なんせ痔の治療報告なので)。それを看護士さんに見せないといけない。なんともはや・・・自分の出したものをじっくりと観察された。看護士さんもたまらんやろうね。ま、変わった性癖の人にはたまらないんシチュエーションかもしれんが・・・
 その後、両手の甲に透明のテープを貼られた。これがペンレステープね。それから、術衣(前と後ろがマジックテープでつけられているもの)に着替える。加えて、両足に白いストッキングをはかされた。術後寝たきりになるので血栓の防止をするためだそうだ。足の甲のところに穴があいているもので、足の指の血行状態を目視するためらしい。
 9時前に、ナイスな看護士さんが迎えに来てくれて、一緒に手術室へ歩いて行く。こういう時の看護士さんの物腰って大事ですな。たかが痔の手術とは言え、こっちは緊張しまくってますし、手術室のある階の雰囲気は入院病棟とは全く違うので、緊張はさらに高まりますからね。手術室のドアのオープンスイッチは足を入れて操作するんですね。おお、緊張が・・・頭にはシャワーキャップみたいのをかぶせられるし。おお、さらに緊張が・・・痔とはいえ、手術なんだなあ、と変な実感。
 入院時手にまかれたリストバンドのバーコードでID確認されて、付き添いの人と手術室へ。
 ジャーン、というか、おお!というか、ホントに手術室じゃ!機械だらけ。ちょっと感動。
 しかし、じっくり見回す間もなく、シャカシャカと準備は進む。私は、手術台に仰向けに寝かされて、両肩や脇などに心電図用の電極をつけられ、左手の手の甲には点滴。やっぱり眠らされるのか・・・それから背中に麻酔をするので、猫みたいに背を丸めて横向きにされた。少し違和感があったけど(痛くはありません)、その間じっと付き添いの看護士さんが猫を抱くようにしていてくれたので、不安はあまりなかった。変な意味じゃなくて、やはり、看護士さんは女性じゃないと。
 それからは、半分寝ているか起きているかわからない状態だったように思う。自分では起きているつもりだったんだけど、術後思い出しても、よく思い出せないので、やっぱり寝ていたんだろうか。部分的にしか思い出せない。下半身があたたかいなあ〜。いつ始まるんだろうなあ〜。などとうつ伏せの状態で思っていた。すると、「終ったよ」と耳元で先生の声。終ったんかい!「ありがとうございました」と言ったような気がする。
 手術自体は数十分だった。たぶん三十分くらい。
 その後はもちろん寝たまま部屋まで運ばれた。しばらくして(数分だと思う) 部屋で寝ている自分に気づく。なんと酸素マスクをつけられている。わー、すげー。麻酔のおかげで痛みは全くない。ただ、腰から下が完全にマヒしていて、全く動かせない状態だった。左下をみると、体からゴムチューブが出ているので、ああ、やっぱりカテーテルを入れられたんだ・・・と確認。
 看護士さんが下半身に電気毛布をかけてくれていた。暖かさは何となく伝わる。というか、とても心地がよかった。何度か足先を触られたけど、全く感覚がなかった。腿から下を動かしてみようとしたが全く動かない。下半身がきかなくなるというのはこんな感じなんだろうな。意識ははっきりしている。
 二三時間してからか、だんだんと腿の方から感覚が戻って来た。同時にお尻の方の痛みを感じ始めたのと、前についているカテーテルの感じが認識出来始めた。後で気づいたけど、私はおむつをつけられ、というか、あてがわれていた。そのおむつは前日買ったT字帯で軽く固定されていた。布団をあげてちらっとカテーテルの太さをみたら、結構太いゴムチューブだった。よくもまあこんなもんがあそこの穴に入っているもんだと、恐ろしくなった。抜く時の事を考えるとさらに恐ろしい。
 看護士さんが何度も、私のおむつの様子をみてくれた。前に後ろに、ガーゼの位置を確かめたり、量をふやしたり(おしりからは出血あり)。ほんと看護士さんて大変な仕事だわ。若いのにみたくもないおっさんの下半身を見なきゃなんないんだから、性格がよくないとこんな大変な事やってられないだろう。おまけに、上半身をタオルで拭いてくれた。気持ちよかった。ああ、痔とはいえ、今は完全な病人なんだな、と実感する。
 このあたりで、先生が来てくださって、手術の様子を教えてくれた。左だけ取る予定だったけど、大きかったのでもう一カ所も切ったよ、とのこと。この先生、ナイスです。
 夕方、看護士さんが交代。看護士さんは皆天使かと思いきやそうでもないんだな。この方、テキパキやるのでちょいベテランなんだろうけどね・・・
 次にその人が来たのは9時。なんと点滴が切れていた。おいおい大丈夫かい?看護士さんはチューブをペンか何かにぐるぐると巻き始めた。たぶん、空気を追い出しているんだろう。しばらくして、部屋を出て行き注射器を一本もってきて、新しい点滴にそれをさして液を注射器に少しとり、その注射器の針を外して、点滴のチューブ途中にあるジョイント部分へその注射器を差し込み、液を注入した。液が左手から勢いよく入るので、私は痛いといったが、看護士さんは顔色も変えずそのまま液を注入していた。看護士さんが出て行ったあと、点滴のチューブをなにげに見ると気泡がスーット動いているのが見えた。わーっと思ったけど、その気泡はそのまま体内へ入った。これって大丈夫なんだろうか?
 痛み止めを飲んでいたけど、それがあまり効かないので、そう言うと、最初の痛み止めから6時間経たないと次のは飲めないという。注射ならいいけどとも言う。うーん、ほんとうは痛み止めの注射がほしいところだけど、断った。痛みは死ぬほど痛かったんだけど。で、10時になったけど、薬が来ない。おーい。30分くらい経って持って来てくれた。それを飲んで一眠り。
 夜中一時くらいに目が覚める。前と後ろ両方が痛くて目が覚めたんだな。カテーテルの痛さは半端じゃなかった。尿意があるときなど、違和感もあり最悪のコンディション。おまけにお尻は疼痛真っただ中。死ぬ〜!まじ痛い。カテーテルを外せないかとたずねると、外したら、オマル使用になると言われた。なんだ、そうか。でも、歩けるからトイレに行っちゃいけないのか?とたずねると、朝までは絶対安静で動けないとのことだ。ああ、痛いけどなんだかめんどくさくなってきた。朝まで我慢する事にした。ほんとに痛かったんだけど。
 朝まで寝れたかというとそうでもない。夜中に切れる点滴が心配で眠れないんだな。また、切れたままにされたら、また空気入れられそうで。だから、点滴が終りそうになった時、呼び出しで看護士さんを呼んだ。一回目は少し早すぎた。二回目呼んだら違う看護士さんが来て替えてくれた。これで安心して寝れます。
posted by 「収穫」 at 23:49| 福岡 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月18日

内痔核根治のお話 1

 いやあ、帰ってきましたよ。本日退院でした。何って?痔ですよ、痔。「たかが痔、されど痔」のぢ・ヂ・ji・/dgi/・痔ですよ。
 ってことで、本日から数回、入院生活について書いて行きます。私と同じような症状がある人には、ちょいとくらいは役に立つでしょうからね。なるべく正直に書きますんで、よかったら参考にしてくださいませ。
 私のかかえていたものは内痔核(いわゆるいぼ痔ですな)。今回病院で処置してもらった内容は、内痔核根治ってやつです。
 処置前の症状としては、排便時にプニョって出てくるので、オイオイまた出て来たのかいって思いながら、軽く押し込まねばならない程度のものでした。押し込んじゃえば別になんともない。激しい運動だろうがなんだろうが、別に問題ない。そういうわけで、長年全く気にしていなかったんだけど、大腸ポリープ摘出のついでに外科の先生に診てもらったら、なんだか今のうちに処置しておいた方がいいんかなあ〜と思い始めましてね、それで、たかが痔の手術なんだからと思い「ええい!切っちゃおう!」と決めたんです。まあ、もっと本音で言えば、前回書いたように、老後寝たきりになった時の自分を思い浮かべたからなんですわ。おむつ交換されるたびに、介護士から痔を押し込んでもらうなんざあ耐えられませんから。
 
 さて入院初日。
 あ、そういえば、その前に(一週間前に)、一度病院へ行って、採血、検尿、レントゲン、肺機能の測定、心電図などのチェックがありました。なんでこんなもんが必要なんだろうと思ったんですけど、退院した今は、わかります。痔を切るだけなんだけど、これが、結構大変なのねえ〜。特に、麻酔をするのでその関係のチェックやと思います。麻酔かけられたら肺機能なんかも落ちますんでな。
 ま、日帰りする人もいるそうですけど、今回の経験をした自分にはとてもできそうにありません。仕事の都合とかあるんでしょうけど、せめて数日の入院はされた方がいいです。

 さて、初日。
 2時に病院へ行くことになっていたので、早めに家を出て、昼過ぎに駅下のうどん屋で、うどん定食を食べる。今回の入院では、昼食までは普通に食べていいという事だったので、がっつり食べた。たぶん翌日の昼過ぎまで食べられないだろうから。
 2時に病院について、入院手続きを済ませ、病室へ。前回よりかなり狭い部屋ということだったので、暗い気持ちでいたんだけど、実際の部屋は結構いい感じ。部屋の広さは16平米なんだけど、調度品やカーペットなどがきれいで清潔なので、すぐに気に入った。経験から言うと、東京の一泊2万円クラスのシティーホテルよりもいいかもしれないよ。やっぱりこの病院はステキ。
 部屋に入ると看護士さんから、血圧と体温を測られ、今回の入院の予定を説明された。同時に、7段階のウンチの表(ブリストルスケールと言いますんで、ネットで調べてくださいな)を渡され、どの硬さのウンチなのか?という質問をこれから何度か受けるからと言われた。
 次に翌日の予定を詳しく聞かされる。朝シャワーで体を洗って、そのあと手の甲にペンレステープというものを貼るという。点滴の際の痛み止めのためらしい。そして9時に手術室へ行くとのこと。気になっていたので、カテーテルの話をしてみた。「手術よりカテーテルが気になるんですが」。男性は違和感を感じたり痛がったりすると言われちょっとがっかり。はあ、やっぱり痛いんですか。
 看護士さんの次に麻酔科の方がいらして、麻酔の説明をしてくれた。ここでわかったんだが、背中に麻酔を打って下半身をマヒさせると同時に、手の甲から点滴で薬をいれて、私は手術中眠らされるんだそうだ。希望するなら起きていてもいいらしいんだけど、普通はみなさん寝る方を選択されるらしい。うーん、なぜか寝ちゃうのはちょっと恐いなあ。起きていたい気もするが・・・しかしこのことよりもやはりカテーテルが気になってしかたがない。「カテーテルが気になるんですが」。「男性はかなり違和感を感じるようです」とのこと。はあ、そうですか、やっぱり。「麻酔が効いている間に入れられるんですか?」「そうです」とのこと。じゃあ、入れるときはいたくないのか。問題は抜く時だな・・・
 次にまたさっきの看護士さんから売店でT字帯なるものを購入するように言われた。なんでもふんどしのようなものらしい。
 なんか、明日の自分は悲惨な姿なんだろうな。手術中はうつ伏せで寝かされたまま肛門を切られ、前にはカテーテルを入れられる。そしてふんどしまではかされるのか?とてもじゃないが、自分が女性だったら耐えられないかもしれん。
 6時に夕食が運ばれて来た。ええ?夕食も食べられるのか。
 夕食後、看護士さんから、絶食を言い渡される。ただ水分は明日の朝6時までは摂っていいとの事なので、楽勝だ。そして、もう一つ。明日の朝、浣腸をするとのこと。ええ?今夜下剤を飲むんじゃ?「下剤も飲みますが浣腸もします」とのこと。
 明日はホント悲惨な一日になりそうだ。
 9時。コップ一杯の下剤を飲まされる。白い液体なんだけど、味がついていて飲みやすかった。
 しかし、浣腸かあ〜・・・
posted by 「収穫」 at 23:08| 福岡 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月10日

再び入院 今度は痔

 二月に大腸ポリープで人生初の入院生活を経験したが、明日から再び入院どす。
 なんとまあ今度は痔!!! 
 大腸ポリープよりはかなり気が楽ではあるんだけど、先日実際にどんな処置をされるのか説明を受けて、青ざめている私。たかが痔、されど痔。麻酔あり、麻酔の合併症あり、カテーテルあり、それになりよりも術後の痛みがあるらしい。痛むから入院させられるそうな。そりゃそうだろうなあ、あんな所を切られて、治らないうちにそこを毎日使うわけですからねえ、治りも遅いだろうし、痛いだろうし。
 しかし、今一番恐怖なのは、カテーテルです。なんでも「麻酔の影響で、術後しばらくは尿意を感じても出せないから、カテーテルを入れるのだ」そうです。さらーっと医者はそう説明するのだけど、ひええ、それって、私のあそこのあそこに管を入れるってことで、想像しただけでも痛そうなんだな。カテーテルの話を知っていれば、今回の手術は決断したかどうかわからんですよ、はい。
 そもそも、私の痔ってのは、痛みがあるわけでもなんでもないんで、放っておいても生活に支障があるわけでもない。ただ、このまま治さずにいると、寝たきり老人になったりしたときに、かなり悲惨かな?と思うわけですよ。それで、前回ポリープの際に、ついでに診断してもらって、医者の勧めもあり、元気なうちに切っておけ、と。しかしなあ、マジ、カテーテルのこと教えていて欲しかったっす。

 先程病院から連絡が入った。予約していた病室が空きそうにないので、ワンランク下の病室になるそうだ。値段的にはそちらの方がリーズナブルなんだけど、入院生活は広い部屋で自由と痛みを満喫したかった。ちょっと残念な気がする。しかし、今はカテーテルの恐怖の方が勝っているので、部屋のことはどうでも良い気もする。
 
 まあ、私の輝かしい痔の手術については、また、詳しく書こうと思う。しかし、歳なんだろうな。痔が悪いって、恥ずかしくもなーんとも思わず人に話せる自分がいる。ネットで見ると、死んでも知られたくない、なんて人もいるみたいで。人それぞれなんだねえ。

 私の痔の話の後で恐縮なんだけど、広島、長崎、そして終戦・・・今年も、その季節になりましたね。
 先日興味深い本を目にした。
 「あなたにバトン 戦前・戦中・戦後の福岡の女性たちの体験記」第2次世界大戦前・戦中・戦後の福岡の女性の体験を明日に伝える会発行(2010)。2000円です。 タイトルや発行者がちょい長いけど・・・
 この話も後日。
posted by 「収穫」 at 12:40| 福岡 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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